皆様方にも似たようなご経験があられる事でしょう…日曜の午前中などに呼びもせぬのにピンポンと鳴らされるチャイム。一体誰ぞやと思いドアを開けてみれば、怪しげなパンフレットを片手に下品にツバキを跳ばしながら矢の如く喋り始める「新興宗教勧誘のご婦人方」に閉口されたご経験が…。誰が最初に言われたのかは定かではないが、言われてみれば確かに「何故か不思議とババアと美女のふたり一組」でお越しになられる事が多いあの連中。本来であれば無宗教も無宗教、さっさとお引き取りいただくべく冷たくあしらい戸を閉めるべきその局面も、ババアのお隣で物静かに微笑まれるお姉さんの方がなかなかどうしてイイオンナだったりすると、ついつい下心を出していかにも入信しそうな素振りでお話だけでも聞きましょうかなどと宣ってしまうのでありましょう…。
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