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入学当時から憧れていたありな先輩。同じ文芸部に入るも部員は減り続け、今は先輩とボクの二人だけになった。来年、先輩が卒業したら廃部は決定の弱小文芸部だったが春の全国文芸コンクールの最終選考に二人とも残る事に。大会会場の近くに予約したホテルへ行くと手違いで先輩と相部屋になる事を知らされる。「わたしは気にしないよ」先輩はそう言って密室で二人きりになると緊張している僕を優しくリードしはじめた…。

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