“治験”とは・・・製薬メーカーが開発した治療効果のある薬剤を病院で実際に人体(モニター)に投与し、安全性、有効性を確かめる作業。その際、謝礼金が支払われる場合が主。I県T市の消印、匿名で送られてきた新薬(浣腸)の治験を収めた映像。収録されている治験の流れはこうだ。1.最終検査と称し、肛門付近、内部を医師が器具又は指で検診。(肛門をあらわにされ恥じる表情、指の侵入により苦悶する表情が捉えられている)2.浣腸の挿入(医師、看護婦立会いの下、治験者自身で挿入。痛みに顔が歪む)3.排泄(治験の個室の外で看護婦が待機。排泄音、臭いを看護婦に悟られる事を恥じらいながらも、イキんで排泄。その様子が前後方からのフルショットで収められている)4.治験後検査(先程便を排出したばかりの肛門に指を入れられ、またも苦悶の表情。肛門内を検査した綿棒に便が付着している者多数)数名は二日に渡りこの治験を行っている。陰湿かつ巧妙なこの映像を我々は白日の下に晒す事に踏み切った。
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